蛭ヶ岳山荘一泊!
GWの前半に蛭ヶ岳山荘に一泊してきました。
去年のリベンジです!
去年、鍋割山に行きましたが色々あって結果、日帰りになりました。
これはこれでいい判断が出来たと思っています。しかし、元の計画は蛭ヶ岳山荘に一泊するはずでした。なので、今回はリベンジになります。
今回は丹沢県民の森→蛭ヶ岳山荘(一泊)→丹沢県民の森ルートで帰ってこれました!
前回と違うところはまず意識が違う!自分も子供達と登るからにはちゃんとルートを想像してそれに見合う装備や準備をしなければと思い、ヘッドライト買ったり、ネットで情報を見たり、ストレッチをやって体を柔らかくしたり、色々と準備しました。しかし素人&お金がないので出来る範囲でやりました。
①なるべく綿を含まない化繊のアンダーウェアを選択した。
②子供達の靴を買いました。
③パッキングを考えました。
④奥様ルートを元にネット情報を収集。
⑤モバイルバッテリーを買いました。
と、経験者からみれば全然ダメダメですがやってみました。
まず①は全然意識してませんでした。綿は着心地はいいのですが水分を吸って、発散させてくれないらしいです。なので汗をかいた後は風に当たって冷たくなってしまいます。乾燥が早い化繊系だと冷たくなりにくいのでアンダーウェアには化繊系を選択しました。
②は当たり前なのですが子供たちの靴は以前まで運動靴でした。理由としてはすぐにサイズ変わる為、コストがかかる。安全等を考えれば安いかもしれないのですが。。。大人の場合はサイズがすぐに変わる事はないので履き潰してから購入になってコスト的にも元が取れる感覚なのですが、子供たちはすぐに成長してサイズアップしていきます。兄から弟とお下がりで対応とか色々手はあると思うのですがいかんせん親の知識不足ゆえになかなか手が出せませんでした。今回は一泊の長丁場という事もあって子供たちにもトレッキング用の靴を買いました。歩いてる様子は運動靴とほぼ変わらなかったですが。。。
③は今あるザックでどうにかいっぱい積めるにはと思い、ネットで情報収集してました。ザックはモンベルのバランスライト30を使ってます。10年以上前にに買ったものです。パッキングは相当ムズイ。色々考えて入れて背負ってみてちょっと歩くとすぐに中身がぐずれて。。。となかなか上手くいきません。ザックは新しくしたいと思って色々見てますが予算が。。。パッキングでどうにか今年はやっていきたいです。
④奥様から事前にルートを伺い、独自にネットで情報を収集しようと試みました。が、よい情報は見つかりませんでした。子供が歩くのにどれだけ危険とか、大人でもどれだけ危険とかの情報はうまく見つかりません。多分、自分と同レベルの人は経験者に連れていってもらうとか親子だったら親が経験者になって連れて行くような形なり、自分と状況が異なるのでなかなか情報が見つかりませんでした。こうなると当たって砕けろ状態ですが本当にやばいと思ったら引き返す覚悟だけは決めました。
⑤モバイルバッテリーを購入しました。小さいやつでiPhoneが2回くらい充電出来る物を持ってます。gpsロガーは持っていなくてアプリで代用してました。機内モードでも記録してくれる便利アプリです。ですが1日動かすとやはりiPhoneのバッテリーが無くなります。小さいやつでも2日間持ちそうだったのですが余裕が欲しかったので容量が倍以上のAnkerの13000を購入。予想以上にiPhoneへの充電が早かったです。iPhone5sですが2年以上使っているのでバッテリーがへたってきてるのでとても助かりました。2日間での山行でしたが半分残ってました。
と、色々やってはみましたがやはり運が良いのか悪いのか?無事に蛭ヶ岳に一泊して帰ってくる事が出来ました。帰りの途中、ベテランと思われるソロのおっちゃんに「無謀やわ!」と4回くらい言われました。。。奥様の機嫌が悪くなったのは察知出来たのですが心の中で「半分はそう思う!」とつぶやきました。奥様すみません。。。
子供達はというと蛭ヶ岳山荘に行くまではガスっていたのがよかったのか、景色が見えない状況でしたが特に怯えることもなく、すいすいと歩いてました。さすがに山荘につく手前になると「まだ~?」と何回も聞いてきて体力がなくなっているのを実感しました。gpsロガーを見せてあとちょっと!と励ましながら(自分かなりやばかった。。。)、歩きました。無事に到着すると笑顔になって山荘に走り出しました。意外と元気?8時の消灯前には静かに眠りました。(ほんとに一瞬でした!)
蛭ヶ岳山荘からの帰りは随分と晴れて今まで来た道がだいぶ見えるようになりました。結構えらい道を歩いてきたもんだ!と思いましたが子供達は道見えるね!と余裕でした。大人たちはだいぶ復活しましたが登りがきつい。足が重くてなかなか階段が登れない。歳はとりたくないです。帰りは下りだったので子供達のスピードが上がり、時間的余裕が出来たので鍋割山に寄って、鍋焼きうどんを食べて帰ってきました。子供達は体が軽く、柔らかい為、下りのダメージが少ないようで、自分達よりも早いスピードで下っていきます。大人達は体も重く、硬い為、足腰のダメージが半端ないです。次の日は起き上がるのもやばかったです。。。子供達は翌日もダメージなく遊んでました。スゲーな子供!
なんだかんだと登ってますが結果は天気が良くて、登れてる感じです。悪かったら登るやめるか、すぐさま下山する覚悟を持ってやっているので最悪の事態だけは避けようと努力はしてます。
ちょーガスってます。。。
塔ノ岳着!
雲海と富士山と夕日。蛭ヶ岳山荘前にて。
帰りの途中。あの山のてっぺんに寝泊まりしました。
ちょっと晴れた塔ノ岳!
富士山もちょっと良く見えてきたかも。。。
帰ってきました!無事でよかった!!
そして次は夏、どこへ行くのでしょうか?
蛭ヶ岳の前に黒檜山に日帰りしたので、それを次回書くます。